謹んで新春のお慶びを申し上げます。
令和8年は丙午(ひのえ・うま)の年でございます。「丙」は陽の火を表し、明るさと発展を象徴し、「午」は勢いと前進を意味し、さらに干支の中間に位置するため、流れを変える転換期とも言われるそうです。
当院は4月に因島医師会病院と統合し、108年の歴史に幕を降ろします。今年は因島の医療にとってまさに大きな転換期となります。統合を円滑に進め、地域医療のさらなる発展と前進に貢献できるよう努めてまいります。
当院では昨年4月より4階病棟(療養病棟)を閉鎖し、3階病棟(地域包括ケア病棟)と5階病棟(一般病棟+地域包括ケア病床)で運営してまいりました。統合まで残り少ない期間となりましたので、2月末で3階病棟を閉鎖して5階病棟のみとし、徐々に入院の受け入れを停止する予定です。3月以降の入院は、統合先の因島医師会病院を中心に、尾道市内の病院とも連携し、ご紹介させていただきます。
外来通院中の方々には、昨年秋から順次、近隣のクリニックの先生方にご紹介をしております。クリニックで対応が難しい疾患や、クリニックの受け入れ人数を超えた場合には、因島医師会病院や他の病院をご案内いたします。
地域の皆様にはご迷惑をおかけしておりますが、現時点でスムーズな転院にご協力いただいていることと、近隣のクリニックの先生方にも積極的に受け入れていただいていることに心より感謝申し上げます。
現在、因島医師会病院の皆様のご尽力により、透析・外来棟の新築も順調に進んでいます。当院の多くの職員が因島医師会病院への移籍を予定しております。4月からは因島医師会病院の皆様と力を合わせ、因島の医療圏における地域医療の持続的な発展に一層尽力してまいります。本年もよろしくお願いいたします。
因島総合病院 病院長 山本頼正







