骨粗しょう症を診断する検査で、DXA(デキサ)法と言う検査法があります。これは腰椎・大腿骨へのX線で骨密度を正確に測定する方法です。今回、当院にもDXA法で検査する全身用X線骨密度測定装置を導入しました。

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従来のDPI法では手骨で測定していましたが、手骨は骨密度の低下が遅れて出てきます。
骨密度の低下が現れやすいのが、腰椎と股関節なので、この部位で測定するDXA(デキサ)法の方がより精度が高い測定が出来ます。

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皆さん、定期的な検査で骨の強さを調べましょう。40歳を過ぎたら男女問わず骨密度の検査がお勧めです。骨折は寝たきりになる原因にもなります。自分の骨の強さを知り、強い骨になるよう生活習慣を変え、定期検査を受けて、必要があれば早期に治療をして寝たきり予防をしましょう。中央受付にお気軽にお問い合わせください。